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どんな人でも、自分で気づかないうちに、習慣としてよく発する言葉があるもので、どんな言葉を使うかによって、相手の考えや性格を知ることができます。 @ 「若い頃は・・だった」などと言う人 現在の状況に不満を抱きながらも、過去の栄光にすがっている人で、今の環境に馴染めなくなって自信をなくしているのです。 ただ、まだまだやってやるという気持ちは旺盛ですので、好きな職種につけば、自分の実力を十分に発揮できる人です。 A 何かにつけ「でも・・そうじゃない」と口癖のように言う人 何かにつけて、人が話している途中に口を挟んで「でも、・・」と言う人がいますが、こういう人は、自分が話の中心、あるいは仕事の中心にいなければ我慢できない人であり、自分だけ注目を浴びようと思っているので、注意する必要があります。 仕事のパートナーには選ばないことです。 B 勤めている会社のことを「ウチ」と言う人 他社との商談をまとめようとするときに、「ウチの会社では・・している」などと言う人がいますが、こういう人は、物事を客観的に見ることのできない人が多いので、注意する必要があります。 「ウチ」と言う意味の裏には、オタクは「ソト」という意味合いがあって「よそ者」をイメージしており、身びいきの感情が入り込みすぎるところがあります。 客観的で公平な交渉のできない人です。 C 「とにかく・・」を連発する人 非常に気の短い人で、他人の話を最後まで辛抱強く聞くことのできない人で、早く結論を出したいタイプです。 ただ、頭の回転は早い人なので、商談ごとなら、あまりグダグタと説明する必要などなく、要点だけをズバッと言って、最終的な交渉に入っていくのが良いでしょう。 くれぐれもくどい話はしないことです。 D 「どーせ・・だから」などと否定的に言う人 非常に消極的な人生観を持っており、いつも人の後ろをついていくような人です。 自己顕示欲は強いものの、被害者意識が強く、自分で自分の人生を切り開いていくような気概は乏しいです。将来性はあまりありません。 |
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