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あるパ―ティに招待され少しでもビジネスが有利に運ぶようにと、いろいろなテーブルに目をやっていると、ちょっと離れた席でお得意様の幹部らしき二人が会話をしています。 あなたが、ビジネスチャンスにあやかろうと、この二人に近づくにしても、まずは、この二人の地位の上下を正確に把握することから始めなければなりません。 たとえあなたが会話の中に無理矢理入っていっても、どちらの人が上司になるのかが分からないようでは、ビジネスマンとしては失格といえるでしょう。 こんなときには、二人のしゃべり方に注目するのが一番で、その話し方とか態度に表れやすいものです。 @ 堂々としている 上司のほうに気持ちの余裕があるぶんだけ、落ち着いてい るように見えるでしょう。 A 相手の話を中断する どうしても地位が高くなると、相手が話していても、途中でつ まらなくなると、強引に話題を変えて自分のペースで話し出す。 B 相手のほうを指差す 人を指差すのは、非常に相手を不愉快にさせる行為で、マ ナー違反ですが、あえて指を差すような人は、自分を偉いと 思っている人が多い。 C 相手の言葉によく頷く 上司が気持ちよく話せるように、気を遣って頷くことをする。 あるいは相手の話をもっと引き出すために頷くこともある。 D 相手の目を見る 目下の者が目上の者に対して、あなたの話はしっかり聞い ていますよというポーズをするときに、相手の目をチラチラと見ます。 E 話が長い場合 上司が話しているときには、それを止める人がいないため、長話になる傾向があります。 |
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