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特に異性の場合など、相手と親しくなろうとして軽くボディタッチをすることがあるように、同性であっても、ボディタッチをするときには、相手と仲良くなりたいという意思表示なのです。 初対面から手や肩を触るわけにはいきませんが、握手なら習慣としてできます。 この握手の仕方で相手の本心が分かるものです。 @ 両手で握手をする よく政治家が街頭演説をしているときなど、周囲の人と握手をしていますが、このときなどは両手で相手の手をしっかり握っていますね。 このような握手をするのは、もちろん「頼みますよ」という気持ちも表していますが、だいたいは喜怒哀楽が激しい情熱家タイプの人です。 あるいは家族の誰かが入院して大手術をするようなとき、家族のひとりが主治医の先生としっかり両手で握手している場面を、テレビなどでよく見ますが、これなどは「よろしくお願いします」という気持ちの表れで「情熱家」というわけではありません。 A 力強い握手をする 人を見るときには、「目力(めじから)」が大切なように、手もそれなりに人の気持ちを表現する手段になりますので、力強い握手をする人は、それだけ自信家で精力的に行動するタイプと考えて良いでしょう。 あなたも誰かと握手をするときは、こんなふうに力を込めて相手の手を握りましょう。 B 握手に相手の気迫が感じられない Aの反対で、お互いに熱い気持ちを感じるときには、自然と力強い握手になるものですが、相手の握手に力強さがないということは、あなたにあまり関心がないか、あなたとの商談や打ち合わせに前向きでないことを表しています。 こんな担当者と組んでいては、良い成果は望めません。 C 握った手が汗ばんでいる 人間は緊張したり、あるいはこれからどうして騙そうかとあの手この手を考えているようなときには、自然と手が汗ばんでくるものです。 ですから、初対面で握手するとき、相手の手が汗ばんでいれば、緊張している場合もありますが、悪巧みを考えていることもありますので、要注意。 |
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