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ビジネスパーソンは、どんなに周囲に嫌いな人たちがいても、仕事はきっちりしなければなりません。これは鉄則です。「鉄則」というより「当たり前」といっていいでしょう。好き嫌いで仕事をするのはアマチュアです。 ★プロフェッショナルは、好き嫌いという次元を仕事や職場に持ち込むことなどしません。 ビジネスという戦争の場面で、たとえばいくら同期の桜たちが嫌いだからといって、単独で戦えるわけがありません。どんなに仲が悪かろうが、いざ、敵を前にしたときは団結しなければなりません。 あいつは嫌いだからと、間違っても後ろから味方を撃つようなことはしないのです。嫌いでも、重要な戦力だからです。 「好き嫌い」という次元で戦っていては、相手と同じ土俵に乗ってしまうことを意味します。 上司は、部下より高い意識と視点を持って対処する、そのためにはあの人は嫌いだから排除する、あの人は好きだから重用する、というだけでは組織は成立しません。 なぜなら、そんなに人間的に優れた従業員ばかりが集まるわけがないからです。 とくに中小企業は、この不況期でもなかなか人材が集まりません。 ですから、どうしてもいまの戦力で戦わなければならないのです。それで好き嫌いなどいっていたら仕事になりません。 ★好きだろうが嫌いだろうが、最終的な目標は同じです。結果を出すこと、利益を上げることです。本当の敵は外にいるのです。 プロがやるべきことは、好き嫌いを超えたところにあります。 |
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