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ビジネスメールの結びの定番は「よろしくお願いいたします」。 結びの一文は最後に読んでもらう大切なフレーズです。相手に期待することがある場合などに、効果的な結びがあることを覚えておきましょう。 たとえば、回答を期待している場合のフレーズ。 ・ご多忙のところ恐縮ですが、ご回答をいただけますと幸いです。 ・それでは、ご返答をお待ちしております。 ・お手数ですが、お返事をいただけますでしょうか。 このように、相手にしてもらいたいことを述べると効果的です。 また、内容によって、送信相手に確認や検討などをしてもらいたい場合は、 ・ご確認をお願いします。 ・ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 ・ご指示のほど、よろしくお願いいたします。 など、結び方を変えてみましょう。 ★ 優しさを込めた末文で、相手の心をつかむ 同じような末文になりやすいからこそ、ほかのビジネスパーソンたちと差をつけるチャンスであることを忘れずに! ・季節の変わり目でございます。くれぐれもご自愛ください ・ご多用の中、恐縮です。 相手へのねぎらいの言葉や感謝の言葉、近況などに気を遣った言葉を入れると、相手の心をぐっとつかむことができます。 さらに、短いメールの場合も、 ・まずは、用件のみにて失礼いたします。 ・まずは、お礼申し上げます。 などの、一文を加えましょう。「取り急ぎ、お礼まで。」などがよく遣われますが、忙しくあわてている印象を与えてしまいます。「まずは」を使うほうが適切でしょう。 |
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