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プライベートのメールであれば、くだけた話し言葉も許されますが、ビジネスメールではそうはいきません。不適切な言葉を使わないように注意しましょう。 話し言葉でよく使われる「ざっくり」という言葉ですが、どんな業種でも使ってはいけません。言い換えるとすれば、「おおまか」です。 × ざっくりしたお見積もりをお送りします。 ○ おおまかなお見積もりをお送りします。 ビジネスシーンでは、あいまいな表現は厳禁です。「なるはや」はもちろん、「なるべく早く」もNG。具体的な期限を設けましょう。 × ご指定につきましては、なるはやでお願いします。 ○ 17日(水)までにご指定いただけますと幸いです。 メールを送った本人は丁寧なつもりでも、まったく敬語表現になっていない場合があります。たとえば、「もらえる」はかなり乱暴な印象を与える言葉です。 × 確認してもらえますか。 ○ 確認していただけますか。 巷では「じゃないですか」「よろしかったでしょうか」のような、間違った使い方も氾濫しています。ビジネスパーソンとして恥をかかないように、正しい表現を使いましょう。 × 上記の内容でよろしかったでしょうか。 ○ 上記の内容でよろしいでしょうか。 たったひと文字違うだけで、不適切になってしまうことばも・・・。 × 連休中は何をなさるんですか。 ○ 連休中は何をなさるのですか。 「すみません」も使い方に注意。「申し訳ございません」など、より丁寧な表現を使ったほうが適切な場面も多いのです。 × すみませんが、よろしくお願いします。 ○ 申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。 |
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