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最近は、ゆとり世代で教育を受けた世代が大学を卒業して社会に進出してきましたが、仕事を積極的にしようとする気持ちや気概は薄く、上司になる人はどうやって対応していいのか迷っているのではないでしょうか。 ゆとり世代に限らず、やる気はあるけれども、仕事に対する熱意があまり感じられない部下や後輩はどこにでもいるものです。 彼らは、大事に育てられて、失敗を教訓にして這い上がってきた連中ではないため、意思が弱いのです。 ですから、失敗を極度に恐れたり、あるいは失敗することは恥だと思ったりしているので、どうしても果敢に挑戦するような気迫が見られないのです。 新入社員などの若手は挫折の経験がないため、前もって危ないと思うことには、あえて挑戦しようとしないだけなのです。 そんな彼らのモチベーションをアップさせるには、「失敗は恥でもなんでもなく、失敗することをおそれることのほうが恥だ」と教えてやるのが良いのです。 「自分も若いころは失敗をよくしたが、失敗があったからこそいろんな勉強ができたんだ」とか「失敗は気にするな、責任を感じる必要はなく、責任はすべて私が取ってやるよ」といった話をさりげなくしてみよう。 彼らが失敗を恐れなくなれば、モチベーションも上がって積極的に仕事に取り組むようになるはずです。 |
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