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サラリーマンなら、誰しも経験があると思いますが、職場での打ち合わせの会議をしたり、あるいは他の部署との合同会議をするような場合、長方形の「ロの字型」で座る席を作っているような、あなたならどの席に着こうかと一瞬考えるはずです。 それは、座る場所によって、いろいろと自分の立場や意見が左右されることを本能的に感じ取っているからです。 こんなときに、誰がどの席に座るかで、その人の心理を見抜くことができます。 ですから、逆に言えば、座るポジションによって、会議での打ち合わせなり、討論を有意義に進行することができるということです。 たとえば、長方形でつくられている席で、その一辺の真ん中に座る人がいるとすれば、それは当然「リーダー的な立場になりたい」という心理の表れです。 全体を見回すのにちょうどよい場所だし、真ん中だから中立を保つこともできます。 つまり、話の中心になるという意思のあらわれなのです。 ですから、あなたの部下が、そういう席を取ろうとするのなら、部下のお手並み拝見というのも、部下を評価するときの参考になるでしょう。 また、あなたがリーダーシップをとって会議を仕切りたいのなら、自ら真ん中の席を確保するのもいいでしょう。 |
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