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★経営者は宗教を前面に出すな 信教の自由は憲法で保証されています。 自分が信じている宗教が何より一番と思うのは間違いではありませんが、ある意味では、思い違いもはなはだしいと言えます。 ユダヤ教を奉ずるイスラエルとイスラム教のパレスチナとの抗争や、アイルランドにおけるカトリックとプロテスタントの抗争などなどを見るにつけ、宗教の押しつけはいただけないことであるということが良く分かります。 政治思想や宗教を会社経営に持ち込むと往々にしてややこしくなります。 ★経営者の家庭 会社経営で成功していても、家庭にいろいろな問題を抱えて難渋している経営者は多いようです。 中国の古言に「その家を教うるべからずして、よく人を教うるものはなし」とあります。 まさに至言であります。 ★誠意は惜しみなく 多くの人が疑問を感じるからといって、一人の意見をさえぎってはなりません。 もしかしたら、その意見を出した者の能力が卓越していて、凡人には見えないものを見ているかもしれなすからです。 可能なかぎり部下の意見を聞きます。とことん聞きます。 そこに初めて真の信頼が生まれます。 誠意を示すなら、ちょうど濡れぞうきんを絞るように、思い切り力を入れて絞り出すのがよい。 誠意のチョロチョロ出しは効果が少なく、そんな人間には人は心からついてきません。 |
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