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★事業の泣きどころ 物品(製造・販売共通)を扱う際には、以下の問題がつきまといます。 ・ 在庫を持たなければならない。 ・ 季節や天候に左右される。 ・ 扱い商品に流行の変遷がある。 ・ 従業員を必要とする。 ・ 工場や店舗といった固定設備が必要。 ・ 売掛金が発生する。これは、ときには不渡りや掛け倒れが予想される。 ・ 毎年の売上げに変動がある。 ・ 立地も重要な条件になる。 このように、事業を運営するに際して避けては通れない複数の難関があります。 そして、この難関が多ければ多いほど事業の運営は難しく、要するに、それだけ泣きどころが伴うというもの。 その上、年々これらは予測を超えるし、やむを得ず事業を拡大することもあるので、資金も相当量確保しておかなければならず、経営者は少しの間も神経が休まる暇がありません。 こんなことは常識ですが、運営当初はそこまで頭が回らず、あとからあとから起こってくる問題の処理に夢中になって追われているあいだに、いつのまにやら、抜き差しならない事業運営の土壇場に立たされて苦労することが多いです。 これを最初に覚悟しておく必要があります。 事業とは、そういうものではないでしょうか。 |
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