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挨拶は誰もがやっていますが、「元気よく、大声で挨拶するのは恥ずかしい」「朝から笑顔を作るのはめんどくさい」と思っている人は多いでしょう。 特に、朝のあいさつは 誰もがそう思っていますので、ここでできる男としての挨拶をするのです。 ・上司や先輩には・・・「おはようございます] ・同期入社などの親しいひとには・・・「おはよう」 ・相手に関心を示して・・・「きのうはお疲れさまでした」 元気よく挨拶できる人は「あいつはやる気があるな」と他人に思わせる力を持っています。 朝出社したら、「今日も楽しく仕事をするぞ!」という気持ちを込めて、みんなに大きな声で挨拶をしましょう。 それだけで、あなたはその日の職場のムードメーカーになれます。 朝の職場はなにかと不安なものです。「昨日の仕事でなにか失敗があったのではないか」とか「あの人は今日は無口だけど、機嫌が悪いのかな」とみんなそわそわと探り合っています。 そんな職場の雰囲気が、あなたの元気な挨拶一つで、リラックスした気持ちになれるのです。 「職場を明るくする」というのも、リーダーになるべき人の大事な仕事の一つです。特に、あなたがこれからリーダーになりたいと思ったら、職場の雰囲気作りの練習もしておく必要があります。 言葉で人を操縦するよりも、一生懸命仕事をしたい職場の雰囲気を作っていくことがリーダーにとってもっとも重要なことです。 何か仕事を手伝ってもらったら、ねぎらいの言葉をかけましょう。 たいしたことでなくても「ありがとう。君がいてくれたお陰で助かったよ」「お疲れさま。大変だったでしょう」「いい仕事になったよ」など、声をかけてあげることで、相手もあなたの仕事をまたやりたくなるし、次はもっと頑張ろうと思うものです。 また、上司にほめられたら「○○君が手伝ってくれたので助かりました」「○○さんはこういうことがすごく得意なんです」と他人に自分の業績を分けてあげましょう。 損するように感じるかもしれませんが、そうすることで、みんなあなたと組んで仕事をするのが好きになります。 協力してくれる味方が増えれば、あなたは一人でやるよりも何倍も大きな仕事ができる力を持つことになり、そういう力を持った人間こそが「リーダー」になる資格があるのです。 |
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