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学生時代は暇はあってもお金はないですが、社会人になりますと、少し金銭的に余裕ができ、精神的にも安定してきます。 趣味や新しい勉強も、学生時代以上にいろいろと挑戦する機会は増えるはずです。 しかし、多くのサラリーマンは、満員電車で疲れて体がクタクタになったり、仕事で体力知力を使いすぎて家では何もしたくないという状態になりやすく、なぜか仕事以外の趣味を楽しまなくなってしまいます。 私は仕事が趣味です」という人もいるでしょうが、仕事に必要なアイディアとか、創造的なアイディアは、常に新鮮な材料を脳にインプットしておかなければならず、そのためには、ガソリンなしでクルマが走れないように、脳へもいろいろな種類の材料をインプットしておく必要があります。 では、どんなことに挑戦して、インプットすればよいのでしょう。 仕事に役に立つエクセルやワードの資格を取ったり、あるいは英会話などにチャレンジするのも面白いですが、できれば自分の今の仕事とは全く関係のない分野に挑戦するのも人間の幅を大きくします。 楽譜が読めなくても中年からピアノ教室に通う人もたくさんいます。 趣味がないという人は、子どもの頃を思い出し、夢中になって遊んだことや将来なりたかった夢などを思い出しましょう。 必ず、何かのヒントになるはずです。 現在は、インターネットの時代ですから、何か趣味を見つけたら、同じ趣味の人のホームページを見るなどして、面白いと思えば、気軽にメールしてコンタクトを取るとよいでしょう。 向こうも同じ趣味の仲間を求めてホームページを開いているでしょうから、喜んでくれるはずです。 また、地域のサークル活動に参加してみるのも良いし、新聞などにはカルチャーセンターの案内などもあって生徒の募集が載っています。 図書館や街角の掲示板にもサークルの案内はあり、地域のボランティア活動に参加するのもよいでしょう。 趣味が同じでも、年齢や職種などは人それぞれです。 普段なかなか話さない、違う業種の人と話すことは非常にためになります。 同業種ですと、愚痴の言い合いになったり、変なライバル意識も生まれやすいですが、違う業種の人とは、損得勘定のない付き合いができるし、世の中における自分の位置を客観的にみることができます。 自分たちの会社では常識としてやっていると思っていたことが、異業種の人と接することで、常識でないことが分かったりもしますので、異業種のコミュニケーションを積極的に行おう。 |
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