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★ 信じ続ければ思いは実現するが、ネガティブ思考は仕事を遅くする プラシーボ(プラセボ)効果をご存知でしょうか。 体に害のない偽の薬を「病気の特効薬」と信じ込ませて飲ませると、実際に薬のような効果が現れるという現象です。人によって効果の度合いは違うようですが、信じる心には強いパワーがあるようです。 人間は自分の信じる姿に向かって無意識の内に肉体的、精神的に近づいていきます。そのため、「自分は仕事が速い!」と信じ続けている人は、実際に仕事が早くなるのです。 反対に、「どうせ自分は仕事が遅いから・・」などと、ネガティブな考えを持っている人はどんどん仕事が遅くなっていきます。自分が駄目だと信じ込んでいる人は、実際に駄目なイメージに近づいてしまうというわけです。 思い込みの力を利用して、自分自身の能力を向上させましょう。仕事が遅いと悩んでいる人も、ポジティブシンキングでいればスピードアップも夢ではありません。 とはいえ、心の中にネガティブな考えが染み付いてしまった人は、なかなか自分の価値を認められないかもしれません。 ここで紹介する方法を実践して、前向きに考えられるようになりましょう。 ★ 自分のこれまでの成功体験を紙に書き出してみる 自分は駄目だと思い込んでいる人は、自分の成功した体験を思い出して髪に書いてみてください。「与えられた仕事を時間通りに終らせることができた」「重要な打ち合わせの前に遅刻をしなかった」など、失敗したネガティブな体験でなければどんなことでもかまいません。 思いつく限り書き出しましょう。できればもっともらしく、その理由も書き出してみるとグッドです。 それから毎日、仕事の前に紙に書き出した項目を熟読し、目からイメージをインプットしてください。熟読する時間はじっくり、5分くらいがいいでしょう。 他の人の力を借りて「速い人」の既成事実を作るのもいいでしょう。 中にはどうしても「自分の仕事が速いなんて思い込めない」という人もいるでしょう。 それならば、そんな人は他人から「あなたは他人から仕事が速いね」といってもらいましょう。これは自分自身で「私は仕事が遅い」と思っている人が、その真逆のイメージを心に深く刻み込むために有効な方法です。 無理やり「速い」と言ってもらったにせよ、「仕事が速いね」と言われた事実はあなたの心の中に残ります。あなたの心に「私は仕事が速いんだ」と信じ込ませることができれば大成功です。やがて、誰に頼むでもなく本心から「仕事が速いね」と言ってもらえることでしょう。 人の心は、常に周囲の影響を受けてしまうものです。何も感じずには生きられません。それならば、その影響を自分のプラスになるように使ったほうがいいはずです。 【仕事の速い人のポイント】 ★ 自分の目と他人の言葉で、「自分は仕事が速い」と暗示をかける。 |
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