|
掃除の途中、ものを捨てるか捨てないかで迷ってしまう人は、仕事が遅い傾向にあるといえます。 「これはいつか必要になりそうだから取っておく」「これは思い出の品だから取っておく」というふうになんでもかんでも残そうとすると、最終的にはほとんど捨てずに取っておくことに。でも、それではいつまでたっても片付きません。 日本人の「もったいない」精神は誇るべきものですが、不要なものを捨てずに増やしていくと、逆にもったいないことも増えてしまうのです。 ものがあふれていると、必要なものを探す時、探す手間がかかってしまいます。少し探せば見つかるから大丈夫、という考え方は大間違いです。 ものを探すために使う数分の時間が、一日に何度もあったらどうでしょう。そしてそれが一週間、一ヶ月、一年と積み重なったら、どうでしょう。合計すると膨大な時間を無駄にしていることになってしまいます。 では具体的にどう片付けたらいいのでしょう。 たとえば、身の回りにある季節もの以外の道具で、半年以上使っていないものは、収納に押し込めてみてはどうでしょう。さらに、そこにしまったものを年に一度確認し、一年間使っていないものは、処分すると決めればいいのです。 とはいえ、「最初から余計なものを増やさない」というのが片付けの基本中の基本です。 【仕事の速い人のポイント】 ★ もの探しの時間を減らして、時間を有効に使おう。 |
|
|||
Copyright (C)2015. 仕事のできる男・できない男との違い All rights reserved. |