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★ 気を使うことはいいことですが、何ごとにも限度があります。 他人に気を使えることは、間違いなくいいことです。仕事を問題なく進行するためにも、他人に気を使うことは重要なスキルと言えるでしょう。 でも、度を越えて気を使ってしまう人は、逆に仕事の進行を妨げるのです。 たとえば、こんなふうに・・・。 Aさんは人に気を使える性格で、誰からも慕われています。上司から会議で使う資料をまとめてほしい、と頼まれたAさん。 完璧な資料を作ろうと、提出予定日のギリギリまで時間をかけて、画像を選び、フォントや文字の大きさまで細かく変え、さらに上司の考えるイメージから外れてしまわないようにと、何度も何度も確認の連絡をして・・・。さて、Aさん流の気の使い方は、上司の助けになるのでしょうか。 相手がどの程度のクオリティを求めているのか、きちんと判地断しましょう。 細かい点にこだわり過ぎるなど、気の使い方や方向性をあやまると、ムダになる恐れがあります。Aさんの場合、簡単な素案を一度確認してもらったほうが、上司の手間にもならずに済んだはずです。 また、気を使いすぎて相手の意見を何でも取り入れようとするのは、自分の信仰が遅くなるばかりか、相手の邪魔になってしまいます。さほど重要でないことや、自分で判断できそうなことであれば、わざわざ相手の思い通りにする必要はありません。 【仕事の速い人のポイント】 ★ 自分の好きなようにさっさと進めたほうが相手のためになることもある。 |
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