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★ 名前をなかなか覚えられない人は、もっと人への興味をもとう。 人の名前を覚えることが苦手で、顔を見ても名前が出てこないという人がいます。日ごろから接する機会の多い相手であれば大丈夫かもしれませんが、しばらくぶりに会ったら相手の名前を忘れていて・・・なんて経験はありませんか。 そういう人は、他人への興味があまりないタイプなのではないでしょうか。そんなタイプの人が、チームで仕事に取り組むとなると、一体どうなってしまうのでしょう。 相手の不得意な分野の仕事を任せてしまったり、誰かの得意な分野の仕事を自分が横取りしてしまったりするかもしれません。相手のことをよく知らないままでいると、そんな失敗をしてしまうおそれがあるのです。 たとえば、出会った初日から相手の名前を呼んでみれば、少し記憶への定着が強くなるはずです。 また「○○さん、例の件についてですが・・」「△△さんは、どのようにお考えですか?」などなど、普段から相手の名前を呼ぶようにしましょう。それが相手の名前を覚える基本中の基本です。 ゆくゆくは相手の名前だけでなく、相手の出身地や好きな食べ物など、簡単なプロフィールについても覚えておくといいでしょう。円滑な人間関係が素晴らしい成果を生みます。 【人の名前を覚えるコツ】 人の名前を覚えるのが苦手な人は次のような方法も実践してみましょう。 何ごとも最初が肝心です。相手と初めて顔を合わせたときに「○○さんですね、よろしくお願いします」というふうに、相手の名前を呼んでみてください。それだけでも記憶に定着しやすくなります。 名刺を受け取った場合は、それを持ち帰ってから、名刺の裏に相手の特徴などを書いておくと、顔と名前が一致しやすくなります。 また、会った人の名前や特徴、いつどこで出会い、どんな話をしたのかを専用ノートに書き残しましょう。名前に字を書き込むのに抵抗がある人にもオススメです。 会話の中で相手の個人的な情報を得た場合は、それを関連付けるのもいいでしょう。 「プロレス好きな本屋さん」「二月に結婚をした相川さん」など、何かのエピソードがあると印象が強まります。 |
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