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★ 詰まらずにスラスラ話せばスムーズに物事は進められる 会社での会議や学校での発表など、大勢の前で話をしなければならない場合、あなたはどのように振る舞っていますか。 このような場面で堂々と振舞える人は、仕事も速いというケースが多いのではないでしょうか。そもそも、こういった場面で自信なさげに振る舞うと、会議や発表がスムーズに進みません。 もしも、あなたの説明がたどたどしかったら、どうでしょう。 話を聞く相手は、あなたの伝えたいことをうまく受け取れなくなってしまいます。そして、本当にあなたの話は信頼できるのか、あなたの説明に不足はないのか、不安になってしまいます。 その結果、相手から何度も確認のための質問をされることになります。落ち着いて、カラカラと説明ができれば、不要な確認をされることはないでしょう。 スラスラと説明するコツは、あらかじめどのような説明をするのか、話の展開を決めておくことです。もちろん、多くの人は事前に発言内容などをまとめたメモなどを用意しているはずです。 しかし、そのメモが箇条書きであった場合に、うまく次の話題へつなげられるかは難しいところです。 話題を切り替えるタイミングで「それでは、この場合はどうなるのでしょうか」「したがって、このような展開が予想されます」など、どのようなフレーズを使うかを決めておくといいでしょう。話の途中で詰まることが少なくなります。 質問をされた時ははっきり答えから話すのです。 あなたが自信なさげに振舞ってしまう人の場合、目上の人からの質問に答えた時、「もっとはっきりと答えてくれないか」と、また説明を求められた経験はありませんか。 それは相手の求めていた答えに、最初からスパッと答えられていないからです。たとえば、「○○の件については、もう決まった?」と聞かれた時、まだその件について決まっていなかったとしましょう。そこで、「実は××が原因で調整が遅れていて・・」などと、決まっていない理由から説明するのはNG。 知りたい情報にアクセスするまで回り道をすると、本題がぼやけてしまいます。「で、結局どうなったの?」と、最初から説明し直すことになりかねません。 そんな余計な手順を踏まずに、「まだ決まっていません」と、答えを早く伝えるべきです。その情報を知った相手は、「それなら△△にしよう」などと、代案を出す可能性もあります。細かい説明をするのは、本題の後でいいのです。 自信満々に振る舞うことには、他にもメリットがあります。それは相手に与える印象の違いです。 想像してみてください。自信ありげに「できます!任せてください」と言う相手と、自信なさげに「できるかどうかはわかりませんが、頑張ってみます」と言う相手、どちらに仕事をお願いしたいと思いますか。 【仕事の速い人のポイント】 ★ 自信ありげに堂々と振舞う人は、相手からの印象もいい。 |
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