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★ いかに短く端的に議論するかが大事な場で、バカ丁寧さはむしろ邪魔になる! 丁寧で人当たりのいい「いい人」は、スピーディなビジネス会議に不向きな面があります。 まず、あらゆる反発を警戒し周囲に配慮するため、問題点を指摘する口調に鋭さがなくなり、話がバカ丁寧な割にわかりにくく、説明も長く、リズムも悪くなる傾向があります。 また、枝葉末節の脱線した議論にもいちいち反応するため、肝心の本題の議論がおろそかになり、時間がなくなって疲弊するだけという悪循環も。 つまり、こうした「いい人」ばかりが集まった会議は、たいした成果も生み出さず徒労に終わるケースが多いのです。 これに対して、「ちょいワル」な人は周囲に気を使いすぎないから問題点を端的に指摘でき、明快な議論をサクサク進めます。 重箱の隅のような議論で脱線しても、「その話はあとにして先に進もう」と軽くいなすこともでき、中身の濃い会議を進めることができるのです。 どうせなら、「ちょいワル」の明快さと割り切りを見習いたいものです。 【これからのアクション】 ときには耳に痛いことも言える「ちょいワル」な存在が、新たな化学反応を起こす。
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