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★ エレベーターのボタン操作は人に声をかけるいい練習の場 雑談力というスキルは、人との日々の会話で磨けることも多いものです。つまり、実践あるのみです。 まず、エレベーターやトイレなどでバッタリ会った際に少し言葉をかわす「すれ違いざまのひととき」を軽んじないことも大事です。思った以上に交流できるからです。 たとえば、エレベーターに乗り込んだらボタン付近に立って、乗り込んでくる人ごとに「何階ですか?」と声をかけます。 そのとき柔らかな表情で口角を上げ、やや高めのトーンのはっきりした声を心がけるだけでも、日々のいいトレーニングになります。 ★ 「久しぶり、奇遇だね。そういえばこの間の・・・」と切り出そう また、エレベーターやトイレで顔見知りと偶然一緒になったら、そのたびにちょっとした会話や冗談をかわすと、それがジャブのようにいきいてきて、お互いの距離を縮めます。 「お久しぶり、奇遇だね。そういえば、この間教えてもらった映画ようやく見たよ!」などと前回話したネタなどを話題に切り出すと、相手も、「覚えていてくれたんだ」とうれしくなってグッと親近感が増すものです。30秒程度のひとときでも大切にしたいものです。 【レッスンポイント】 ★ エレベーターではボタン付近に立ち、乗り込んでくる人ごとに「何階ですか?」と声をかけるのが有効なトレーニング。柔らかな表情とはっきり明るい声のトーンを忘れないことです。 ★ トイレなどで一緒になったら、「お、奇遇だね。そういえばこの間話してくれたあの映画だけど・・」などと前回の話題を織り交ぜて切り出すと、グッと心の距離が近づきます。 |
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