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戦後の昔も二十一世紀の今も、 世は企画合戦に明け暮れています。 世界的な大企業でも、 ひとたび企画面で他社に遅れをとったら、 たちまち事業縮小、悪くすれば倒産。 そんな例はいくらでもあります。 組織というものは、 凡人を集めて非凡な力を発揮するところ。 こんなときだからこそ、 ひとつの企画が組織の業績を左右します。 勝てば官軍、負ければ賊軍、 毀誉褒貶は世の常であります。 企画なき者は去れといわれるゆえんです。 ただ、何も組織や会社を大きくしたり、 金儲けにうつつをぬかしたりするのだけが能ではありません。 もっとも心の発達のために 良い企画を考えてみても良いのではないか。 胃袋に入れるメシをたらふく食っている者は多い。 今こそ、「心に入れるメシを食うのには、どうしたら良いか」 の企画を考えるべきです。 |
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