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「やめる」「逃げる」をタブー視しない


★ ほかの動物はみんな逃げるのが本能なのに、人間だけ「逃げてはいけない!」のはなぜ?


あなたは子どもの頃から大きな課題や困難に直面して、本気で「逃げ出したい!」と思ったことはありませんか?

たとえば、いくら勉強してもチンプンカンブンの苦手科目のテストとか、あるいは運動音痴でとくに長距離走が大嫌いな人にとってのマラソン大会とか、子どもの頃から嫌いで食べられない豚汁の給食を完食することなど、苦手や嫌いなものと無理やり対決させられる理不尽きわまりない出来事に遭遇するたび、「もう無理!逃げたい」と心の中で叫んだに違いありません。



しかし実際にはあなたは逃げ出さず、眼前の課題や困難としっかりと対峙して立ち向かい、結果はともかく、全力を出してこれを克服しようとしたのではないでしょうか。

もしそうなら、これぞまさしく、親や教師の教える「逃げてはいけない!」という価値観の固定観念をコピーロボットのように刷り込まれた典型的体験といえるでしょう。

日本ではいつからか「何ごとも困難なことから逃げず立ち向かう」のが美徳とされ、「逃げたら負け」「逃げるのは卑怯」「逃げずに闘え」「絶対に負けるな」など、「逃げる」ことを全否定する固定観念が押し付けられてきました。


子どもの食べ物の好き嫌いや苦手な科目の克服といった程度なら、「逃げずに立ち向かうこと」も一理あるでしょう。しかしだからといって「逃げてはいけない」という価値観を人生にまで広げるのは無茶というものです。


★ 本当にもう無理!と思ったなら、逃げるが勝ち

とくに今の時代は、会社をやめたくてもやめる決心がつかない人が多いようです。

その躊躇する理由に「やめる=逃げる」の負のイメージがあり、「会社をやめると、逃げ出した敗北者のように思われる」といった間違った認識が転職の決断を鈍らせているのです。

昔であればある会社に勤めたら、そこから逃げずにその会社で頑張りとおすことで安定した生活と将来を手に入れることができましたが、現在はそんな時代ではありません。

今や大企業でも倒産するリスクがあるとともに、社員はいつリストラされないとも限りません。

つまり、危ないとか、合わないとか、もう無理!などと感じたら、すぐにでも今の会社から逃げ出して、よりよい新しい仕事環境を選び取ってキャリアアップすべきなのです。

これからは「逃げてはいけない」ではなく古人が残した諺のように「逃げるが勝ち!」の時代です。「逃げる」「やめる」「負ける」という言葉もポジティブにとらえなおすことも大事です。


【マイナスをプラスに変える!ネガティブ言葉の諺】


日本にはネガティブな意味の言葉をプラスに転化する、逆発想の諺が少なくありません。たとえば、「逃げる」や「負ける」を悪いことと決め付けない次のような諺からも、昔の人の価値観の柔軟さを読み取ることができます。

@ 逃げるが勝ち
戦いを避けて逃げるのは、卑怯のように見えても、最終的には勝利や利益を得る道であるという意味。

A 三十六計逃げるに如かず
兵法にはさまざまな計略がありますが、困ったときは手を引いて逃げるのが一番という意味。

B 負けるが勝ち
ばあいによっては、相手と争わないで、自分が負けたことにしておいたほうが、結果的にこちらに有利となり、自分の勝ちにつながる場合もあるという意味。




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