|
★ 節約や健康に誰よりも関心を持って真剣に取り組むのが、真面目な「いい人」 政治や世界情勢には無関心でも、節約や健康には感心を持っているという人は多いのではないでしょうか。今月はお金を使いすぎてピンチだなと思えば節約するし、ちょっと体の調子が悪いと思えば、健康に気を使うようになるはずです。 なかでも、堅実で真面目な大夫の「いい人」は、そんな節約や健康づくりに人一倍熱心に取り組む傾向があるようです。 常日頃から人に迷惑をかけたくないと思っている「いい人」は、家計が苦しくなって家族に負担をかけたり、体を壊して会社や取引先に迷惑をかけたりすることをできるだけ避けようとするでしょう。 しかし、あまりにもきちんとやろうとして、つい節約オタクや健康オタクになってしまいがちです。 そんな節約オタクや健康オタクのそこまでやるの、という節約術と健康術の一例を紹介しましょう。 【節約術の一例】 ・トイレの水は小なら2〜3回で流す ・お風呂の湯は3日は変えずに使う ・水入りペットボトルでお風呂の水かさを増す ・ペーパータオルは洗って乾かして何度も使う ・冬場は冷蔵庫の電源を抜く 【健康術の一例】 ・無農薬や有機食品しか食べない ・揚げ物は一切口にしない ・サプリメントを大量に摂取する ・1日30品目摂ることを必ず守る ・体にいいといわれる食品だけを単品で摂る ★ 節約や節制のやりすぎによる逆効果にも要注意 もしあなたが、上のような極端な節約術や健康術を実践しているとしたら要注意です。 「過ぎたるはなお及ばざるが如し」という諺があるように、あまりにもストイックな節約や健康づくりは逆効果になってしまいます。 たとえば節約の場合、節約すること自体は家計にもエコにもつながっておすすめですが、度が過ぎると「いい人」というより「ケチな人」というイメージのほうが強くなってしまうかもしれません。節約すべきところは節約して、お金を使うべきところには使って、心にゆとりのある豊かな生活を送りたいものです。 健康づくりも同じで、肉や油もの、糖分は絶対NGと決めつけては栄養にも偏りが生じますし、何より楽しくはありません。逆にストレスがたまって免疫力も落ちてしまいます。 何ごともやりすぎは禁物。ほどほどがちょうといいのです。 【これからのアクション】 ストイックな節制でケチになるより人生を楽しもう。
|
|
|||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 仕事のできる男・できない男との違い All rights reserved. |